事例紹介

倉庫部門
原料から製品までの一括取扱い提案(製造業 S社)

原料から製品までの一括取扱い提案
事例概要

S社は原料及び製品を仕入先・販売先毎に、自社倉庫と複数の外部倉庫に保管されていました。
結果、在庫場所が多岐にわたり、業務担当者の事務作業が煩雑になり、また、各倉庫会社が手配したトラックが出入りする為、工場内が大変混雑する状況でありました。
そこで当社は、原料・製品の業務窓口の一本化とトラック手配の一元化を提案し、S社が業務簡略化と工場内混雑の解消が図れることにより採択に至りました。

当初の問題点

S社は原料は購買部門、製品は生産部門が管理されていましたが、近年原料の管理業務を生産部門へ移行。しかし、実際にはその後も各部門が従来利用していた数社の外部倉庫をそのまま利用されていました。
その為、窓口は一つになりましたが、在庫の保管場所は複数で事務作業が煩雑な状態が続いていました。
また、各倉庫会社より、原料納品と製品引取のトラックを手配していたことで、時間帯によっては工場構内が大変混雑する事態となり、結果、トラックの待機時間や待機場所の問題も発生していました。

提案内容

同社に、これまでの複数の外部倉庫利用から当社での一括取扱いを提案。
メリットとして、

  1. 原料・製品の在庫集計等が当社在庫表のみで行える。
    ⇒在庫管理の単純化。
  2. 業務窓口を一本化することで、入出庫依頼が当社への指図のみで行える。
    ⇒事務作業の簡略化。
  3. 工場へ原料納品したトラックで製品引取をすることでのトラック台数の減少。
    ⇒工場構内の混雑解消。
  4. 原料・製品の保管と工場⇔倉庫の輸送を一括取扱いすることによるコスト削減。
    ⇒スケールメリット。
をセールスして成約に至りました。

事例まとめ

今回の事例は、社内で在庫管理の見直しは図られたものの、実際の在庫管理はかえって複雑化していました。そこを、当社が原料・製品の一括取扱いを提案し、在庫管理業務の簡略化とコスト削減が図れた事例です。
また、東日本大震災以降、内陸型の倉庫の利用を検討されていたことも成約の要点と考えられます。

担当者コメント

今回は、倉庫部門と運輸部門が連携して取り組める当社の強みを生かし、業務効率化とコスト削減を両立できる提案であったので、採択頂けたと考えています。
また、当社を利用頂くことで、「緊急出荷等にも迅速に対応してもらえるようになった」との荷主様から評価頂いております。